JOURNAL
2006年7月2日

<0:45>

いよいよ出港の時です!!
エンジンの振動と共に、大きな船がゆっくりと動き出しました。

港の人たちに大きく手を振り、いよいよ北海道に向けて出発です!

いってきまーす!!





お部屋に戻ってこれから少し寝ます!
早朝4時半の日の出を見るために、今は仮眠程度・・。
おやすみなさい★
<4:20>

日の出を見るため、気合で起床!!

しかしながら雲が厚くて太陽が見えなかった・・。残念・・。
うっすら明るくはなってきているんだけどなぁ。

日の出は帰りにかけます!!

せっかく起きたので、みんなが寝静まっている間にひと気のない船内を探検!
写真撮影大会です。
<4:56>

現在能登半島の西側を航海中。

小樽まではあと15時間49分。
航行速度は30.5ノット(時速56.4km)です。





次の起床は朝食バイキングのため8:00!
というわけで、再び就寝。
<8:30>

バイキングの朝食。
こういう時いつも私はごはんとお味噌汁、
旦那はパンなのです。

朝から満腹食べました〜。
おいしかった!
ごちそうさまでした★
<10:15>

私たちが乗っている舞鶴→小樽のフェリー「はまなす」は、10:15頃小樽→舞鶴の姉妹船フェリー「あかしあ」とすれ違いました。

海しか見えないフェリーの上で、他の船が見られると何だかほっとします。

すれ違いの時には「ボーーー」という迫力の低音の汽笛が鳴りました!すると向こうからも「ボーーー」という返事が!
感激!!鳥肌ものです。

肉眼では何とか見えたんですが、雨と霧のため残念ながら写真ではわからず・・。
<10:30>

船のすれ違いを見た後は、カフェのステージで大道芸のお楽しみ。
すごいおもしろいおじさんで、かなり盛り上がりました!

客のお兄さんが連れていかれ、一緒にブルースブラザーズの格好で踊りながらマジックをして、楽しいひと時でした★
<13:45>

天気はあまりよくないですが、波は穏やか。
フロントが見えるラウンジでしばしフェリーの航行を眺めます。

はまなす、大海原をゆく!
<17:12>

ついに北海道大陸が見えた!!
これは函館のあたり??

ずっと海しか見えていなかったので、感動です!!
でも陸が見えてからも、まだ到着までは3時間半もあります。

やっぱり北海道はでっかいなぁ。
<18:00>

さっきまた展望風呂に入ってきましたぁ。
広〜い海を眺めながらのお風呂は最高★

夕飯もバイキングです。
ちょっと取りすぎちゃった・・!
食べすぎ気味です。

バイキングの時の旦那の飲み物は、決まってメロンソーダです。今日も例外なく・・。
<19:33>

満腹でお部屋でホームページを作っていると、写真を撮りに行っていた旦那から電話が!!

「すぐ来て!!」

で、走っていくとこの夕焼け!!!

空全体がオレンジでも赤でも青でもない、なんとも言えない色合いの美しさ・・。感動で言葉でも出ません。
こんな夕焼けは見たことない。

旦那も自慢のカメラの腕をふるって、たくさん写真を撮っていました。
きれいに撮れているといいね!
<20:29>

到着時間も迫り、ついに小樽の夜景が見えてきました!

快適な船のたびもこれで終わり・・。
北海道に到着した感激と、船を離れる寂しさが混じります。

でも、飛行機で来るのとは全然違うっ!
この到着の感動は、20時間かけて来たからこそ味わえるんだなぁ、きっと。
なんとも言えない感動です。
<20:47>

ついに下船。
今度は同行者も一緒に車から降りられました。
お部屋に持って行っていた荷物を積みなおして、いざ出発!
みんな車に乗って下船の順番を待ちます。

車やトラックとは少し離れたところに、バイク乗りのライダーたちもスタンバイ!みんな夢とロマンに胸を膨らませての下船です。

ライダーたちにも手を振りました!
<20:55>

ついに北海道小樽港に上陸!!

20時間お世話になったフェリー「はまなす」。
快適な旅でした。ありがとう★

いよいよ私たちの旅がはじまります!
<21:45>

キャンプ旅に出発する前に、ちょっと夜の小樽の街を散策。
初めて来た小樽運河。きらきら光が運河に反射してロマンチックです。

何だか異国情緒あふれる街ですね。
帰りにはまたゆっくりここでご飯(お寿司!!)でも食べよう!

インターネットがつながるフリースポットを発見したので、早速このホームページをアップです。


というわけで、これから北上して増毛・留萌方面に向かいます。
<22:58>

さて、旅立ちの前に愛車ナナちゃん(ランクル70)も腹ごしらえ。

燃料たくさん食べて、たくさん走ってね!!


7月3日の日記へススム。


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