JOURNAL
2011年7月12日
(最終日)


本日の走行距離 : 147.8km

累積走行距離 : 3576.8km

<9:55>

今日は目覚ましも掛けず、起床は9:30。

久しぶりにベッドで7時間半も寝る事ができた。
<10:15>

津軽海峡は抜けて、船もまったく揺れていない。

外も気持ちいい青空。

姉妹船の「すいせん」ともうすぐ行き合うとアナウンスがあった。
<10:16>

行き合いを見ようと、右舷に人が続々と集まってくる。
<10:20>

前方に小さいけど姉妹船「すいせん」を発見。
<10:22>

どんどん近づいてくる。
<10:23>

お互いに汽笛を鳴らし合って、あっと言う間に行き合う。

この「すずらん」と「すいせん」は高速船の為、デッキと言っても横には壁がある所しか外に出られない。

せっかく長距離フェリーに乗ったのに、外に出て風を感じられないのが非常に残念。

それに、かなり窮屈感を感じる。
<10:23>

船はどんどん小さくなっていく。

この後10:30から船内ビンゴ大会が行わた。

2006年に乗った時には、エンターテイナーが乗船していて、船内でマジックショー等をやっていたけど、今年は船員によるビンゴ大会で景品も新日本海フェリーオリジナルグッズ等だから、経費削減を目的としているんだろう。
<15:58>

ビンゴ大会の後風呂に入り、アンドロイドのエクセルで今回の旅に使ったおこづかい帳をつける。

また眠くなったから、13:00〜15:30くらいまで昼寝。

起きたら船は既に能登半島沖を航行していた。

もう一回風呂に入り、船内探索へ出掛けた。
<17:17>

デッキから上に上がる階段の立ち入り禁止の虎ロープ。

さすが船だけに、なんと編みこんであった。

昔、海上保安官のT君に家に遊びに言った時も、洗濯物を干す為のロープが、一度ほどいてこんな感じに編みこんであった。

海の上では欠かせない技術なのかもしれないね。
<17:21>

敦賀港に向けて航行中。
<17:57>

部屋に戻り、今日1回目の食事をとる。

船内ではほとんど動かないから、なかなかお腹が空かない。

行きと違って帰りの船内レストランはバイキングではないから割高で、昨日苫小牧のイオンで買っておいた「おにぎり」と「あんかけ焼きそば」を食べる。
<18:57>

フェリー左舷の景色。

既に福井県沖。

陸がすぐ近くで携帯電話も使える。
<19:21>

フェリーからの夕焼け。

この夕焼けでもうすぐ旅が終わってしまうと実感してしまう。
<20:05>

船は敦賀港に近づくにつれて、どんどん減速していく。
<20:05>

もう少しで入港だ。

この後、敦賀港接岸の為に、船は180度向きを変える。

バウスラスターの動き出し、震度2・3位の縦揺れが。

大型船は、エンジンの振動でも常に揺れているから、地震に慣れてしまいそう。
<20:34>

無事敦賀港に接岸。

スロープがゆっくりと降ろされる。
<20:38>

ナナマルも下船。

一気に自宅を目指す。
<21:00>

途中、北陸本線の廃線跡の柳ヶ瀬トンネル。

鉄道トンネルの為、車がすれ違えないから信号で対向車が来るのを待つ。
<23:38>

高速は使わずに、休憩もなしで自宅まで帰って来た。

明日は早番だと思い込んでいたけど、昨日の夜遅番だと言う事に気づき、またゆっくりと寝られる。

暑い中、キャンプ道具以外の荷物を車から降ろし、後片付けをする。

前回の経験を生かし、今年の北海道は7月初旬に行ったから、天気には恵まれたけど暑かった。

もう少し涼しい北海道を楽しみに行くのなら、6月中旬くらいでもいいのかも知れない。

今年も事故も、故障も、おまわりさんのお世話になる事無く、無事帰って来る事ができた。

最後まで読んでくれた皆さん、どうもありがとうございました。





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