JOURNAL
2006年7月1日

<8:30>

いよいよ出発の準備です。今回は明日の夜、車中泊の予定なので、車内は少なめの搭載。その代わり、キャリアに積みます。我が家のキャンプマニア(搭載マニア??)はキャリアにサイズぴったりのBOXに荷物をいれているので、ずれたり外れたりする心配はありません。

荷物の搭載はロードマスターさんにお願いして、私はレポート担当です。写真係。
STDは11:00、途中実家によって、オイル交換して、敦賀に向かいます。敦賀ではソースカツ丼を食べます。そしてその後、京都の舞鶴へ。
 
フェリーの出航は今夜(2日)0:45AM!!
私にとっては初めての長距離フェリー。どきどきです。
<11:10>

予定通り11:00にアパートを出発!

「愛車ランクル70で行く、夏の北海道満喫ツアー」の
はじまりはじまり〜♪
<13:30>

今はトヨタのディーラーでオイル交換中です。
今回の予定走行距離は3500kmになるため、オイルを交換して、点検もしてもらってからの万全の出発です。

ちなみに左の写真、何でしょう?

これはマニアな旦那自作のサブバッテリーシステムの充電装置です。
今回のキャンプではついに我が家の愛車に冷蔵庫が装備されました!そこで、車を動かしていない時もちゃんと電気が使えるように発明したのが、このサブバッテリーシステム!

左の「14.1」は車のバッテリーの電圧。右の「13.2」はサブバッテリーの電圧です。走行しながらサブバッテリーに充電をすることができるのです。

残念ながら今回のキャンプには完全完成が間に合わず(涙)、表示板の配線がむき出しですが、帰ってきたらまたちゃんと整備します。
<17:00>

福井県敦賀に到着しました。敦賀へ来た目的は、この老舗レストラン「ヨーロッパ軒」で名物のソースカツ丼を食べるため!!

創業70年の伝統あるレストラン。見た目はかなりレトロですが、ソースカツ丼は本当に絶品!!
私は今回が3回目のソースカツ丼でした。

実は付き合い始めた頃にも連れてきてもらったことがある、思い出の味です。
<17:10>

これがそのソースカツ丼!
大盛りのソースカツ丼セットは大きなカツが4枚!!

満腹です。


これから京都舞鶴のフェリーターミナルに向かいます!!
<19:15>

ついに舞鶴フェリーターミナルに到着!
いよいよ出発の時間が近づいてきます。といっても出港は夜中の0:45。

予定より早めに着いたので、この付近をちょっと探検してきまーす。
<20:00>

舞鶴には友達のTちゃんがその昔通っていた海上保安学校があると知り、早速行ってみました!

結構街からは遠い・・。

この門の向こうには宿舎みたいなのがあって、港には海上保安庁の「JCG」のマークの入った巡視船がっ!
・・かっこいい。。

そういえば訓練で、向かいの島まで泳いで往復していたと言っていたけど、もしやあの島かなぁ??

なーんて想像しながらの見学でした!
<20:20>

乗船手続きです。
これはBoarding Passみたいなものかな・・?

出発は0:45。

いよいよですね〜。どきどきが高まってきました!
<20:35>

「21:00到着予定だから、もう近くにいるんじゃない!?」と旦那が言うので見に行ってみると、なんと目の前の明かりがフェリーでした!!

港からちょっと離れたところでゆっくり方向転換をして、バックで入港。

やっぱり飛行機と比べたらブロックインにかかる時間はかなり長いです。
近づくにつれてその大きさに圧倒されるばかり・・。
<20:55>

さっきまで遠くにいたフェリー「はまなす」が、遂に入港!!
あまりの大きさに、驚きです!!

こんな大きな船を見たことがない私は大はしゃぎ!
「すごい!すごい!」を連発して写真を撮りまくりました。
でも大きすぎて、全体像をおさめることはできず・・。

全長:224.5m
速力:最大約60km/h
総トン数:16,810トン


さて、詳しい解説は旦那にバトンタッチです。
     ↓  ↓  ↓  ↓
只今ご紹介に預かりました旦那です。

では、手短に・・・。

この船は、カーフェリーでは世界最大級&世界最速の記録を持っており、車で言うと「プリウス」のようなエンジンと、モーターの動力によって推力を得る、パラレルハイブリッドシステムを世界で初めて採用した、最新型の船です。

エンジンは、4サイクル加給機付きV型18気筒定速ディーゼルエンジン2機を減速機によって回転数を落とし、真ん中1軸のスクリューに繋がっています。

さらに、飛行機の二重反転プロペラのようなシステムを採用し、同じ軸上に電気式ポッド(舵にプロペラが付いているもの)が反回転をし、無駄なく
動力を推力として伝達する事ができるのです。

航海中は、速度が速すぎる為、外に出ることができないので、全身で海風を感じることはできませんが、そのような世界最新鋭の船に乗るという事で、わくわくして眠れない日々が続いておりました(笑)
<23:40>        (旦那著)

乗用車を船に載せるには、同乗者の乗車が禁止されているので、別々での乗船になります。

係員に誘導されながら、船内3階の車両甲板へとスロープを上ります、

今日は、積み込む車の台数が多いと聞いていたので、ぎっしり詰め込まれるのかと思っていたら、意外とゆったりの搭載でした。

必要な荷物を持って客室へと移動します。
<23:40>

旦那が車と共に乗船している間に、私はボーディングブリッジから荷物を持って乗り込みました!

ブリッジ渡るときは飛行機に乗るときと全く同じで、船に乗り込むとホテルのようなロビーとフロントがありました。
さすが広いっ!感激です!

私は先にフロントでお部屋の鍵をもらって、旦那を待つことに・・。
他のお客さんを眺めていると、バイク乗りのライダーやキャンパーっぽい人たち、そしてツアーのおばちゃんたち、小さな子供連れの家族、ペットと旅行をしている人など様々。

同じ船に乗ることで、何だか不思議な一体感あり★
<23:55>

今回私たちが泊まるのは一等和室。
洋室より少し広くてくつろげるかなと思って、和室を選びました。
障子を開けるとちゃんと窓があって外も見えます!

少しエンジンの振動が伝わってくるけど、心地よい程度。かなり大きな船なので横揺れとかはなく、しかも最新式の電気ポッド(?旦那解説参照)が揺れを抑えているので、心配していた船酔いも大丈夫そうです。

出発まで一時間弱。それまでに、先にお風呂に入ってきます!
展望の大浴場があるのです。
残念ながら、お風呂の写真はありませーん。


7月2日の日記へススム。


HOME