JOURNAL
2006年7月7日

<6:50>

おはようございます!

朝の日差しがテント直撃でテント内がサウナ状態になり、
強制的に目が覚めました。

ここは林間のキャンプ場なので、気持ちのいい朝です。

昨日の夕食の買出しの時に、夕食の事ばかり考えていて、朝食の買い物を忘れてしまっていたので、朝ごはんはとりあえずおあずけです。

早速撤収準備をして8:10にキャンプ場を出発。
<8:40>

朝食の為、ウトロの海沿いにある海鮮屋さんで、朝からウニ・イクラ丼を食べちゃいました。

北海道で食べるイクラは全く生臭くなく、とてもおいしいです。
ウニも甘みがあって最高!!!
たまりませんっ!

旦那はそこまで海鮮物が好きではないので一番安かったカニカレーを注文しました。

<9:10>

知床峠越えです。

ウトロ側は青空だったのですが、峠に向かうにつれて、どんどん天気が悪くなっていきます。

ランクルのエンジンがうなります。
<9:30>

羅臼側からどんどん雲が流れていきます。

ほんと北海道は峠を越すたびに、驚くほど天気が変化するものです。

峠付近の外の気温は、10℃もなかったと思われます。
<9:30>

知床峠では、7月でもその辺に平然と雪が残っています。

これは、谷に積もった雪が、川の水の温度によって解けて生み出された光景です。

とても珍しいので写真に残しました。
<9:30>

まるで雲の上を飛んでいる飛行機から見てるような光景です。
じゅうたんのような雲の隙間から下界が見えます。

知床峠の太平洋寄りでは、雲が一面に敷き詰められていました。

峠を下ると、やはり空は雲に覆われました。
<10:00>

羅臼にある、有名な無料露天風呂「熊の湯」にやってまいりました。

ここは地元の方々が毎朝きれいに掃除してくれていて、無料とは思えないくらい、とてもきれいなお風呂です。

男女はしっかりと区切られていて、女性でも安心してお風呂に入れます。


お湯の温度はかなり熱いっ!
地元の漁師さんなどがよく入りにくるそうです。

地元のおばちゃんもいましたが、
つい先日熊の親子が温泉横まで来ていたそうです。
さすが熊の湯!!
<11:45>

野付半島にやってまいりました。

ところでこの道路標識、地元では「県道」ですが、ここは北海道「道道」になるんです。

しかもこの「950」の番号、更に4桁の数字もありました。
<14:10>

道東の別海町です。

この辺りは酪農が盛んで、どこまで走ってもこのような景色が続きます。
すれ違う車もほとんどありません。

ところでこの牧草ロール、一個約500kgもあるんですって。
なので転がそうと思ったけどそう簡単には動きませんでした。
<17:40>

2000年に旦那が来た時にお世話になった「渡辺牧場」。

実に6年ぶりの再会にもかかわらず、家族のみんなは覚えていてくれました。

顔を出すだけのつもりで来たのに、なぜか泊まらせてもらっちゃいました。
<18:40>

白黒牛がいます。

牛は臆病なのに興味深いという性格らしいので、近くに行くと牛の方から近寄ってきて、ずっとこっちを見てます。

さらに近づくと、こんどは逃げていきます。
<18:40>

トラクターもあります。

後ろタイヤは人の背ほどもありました。

いろんな耕作機械を牽引でき、油圧やシャフトで動力を伝達できるようになってるみたいです。
(旦那談)
<18:40>

牧場の愛犬の「かんくん」。

おとなしくてとてもかわいかった。
人が来ると走って挨拶に来てくれます。
<18:50>

結局晩ごはんまでごちそうになってしまって、家族みんなで食事。

搾りたての牛乳も飲ませてもらって、ごはんもとてもおいしかった。
牛乳を温めたものは栄養たっぷりで、ちょっと風邪気味だった私も元気になりました!

人の家族の中に入っての食事ってほんとおいしい。

私は先に寝ましたが、旦那はおじさんたちと積もる話があったようで、
夜遅くまでずっといろんな話で盛り上がっていました。


7月8日の日記へススム。


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