JOURNAL
2008年7月22日


本日の走行距離 : 378.2km

<8:08>

朝4:30に、目覚ましをセットしていたのに、消してしまってて、すっかり寝坊してしまった。

なので起床は7:30。

天気がいいと、暑くて寝て居られなくなるんだけど、今日もあいにくの天気。
<8:13>

結局今日も、雨での始まり。

夜中には、ナナマルの屋根を叩くような雨も降っていた。

寝坊のおかげで、行動開始は8:15。

疲れが溜まってたんだろうね。
<9:07>

R38を南下し、音別町から左折、道道1038号線に入る。

左側はすぐ海なのに、霧でこんな景色。
<9:56>

更に直進していくと、「昆布狩石ダート」に入る。

ここは、overturnのHさんの、特にオススメの場所。

地平線に海が見えて、ホントはキレイなんだけどなぁ。
<9:58>

途中、ガケ崩れで、ガードレールの基礎がむき出しになっていた。

なんと恐ろしい!
<10:44>

「昆布狩石ダート」から、R336に入り、道道319号線を経由して、道の駅「忠類」へ向かう。


道内の巡航速度は「60km/h」。

燃費運転に心掛ける。

サブバッテリーも、毎晩使っているので、走行しながら充電する。

ほぼ満充電で、電圧は「14.1V」。
<10:54>

北海道旅行中の、ナナマルのコックピット周辺はこんな感じ。

左から、PC、カメラ、地図、ナビ、サブバッテリーの充電装置(電圧計)。

コンバーターで、家庭用AC100Vも使用できて、走行中にもPCの電源や、撮影機材関係・携帯の充電もできる。

無線機も積んである。


意外と役に立つのが、洗濯バサミ。

地図の、次見たいページを留めておいたり、何かを固定したり、重宝する。
<10:55>

道の駅「忠類」に到着。

ここで、無線LANの電波をお借りし、天気チェックと、HPをアップロードする。

予報は今日も、北海道全域で雨。

台風が弱まった低気圧が近くにあるらしく、帰りのフェリーが揺れそうだ。

昨年の帰りのフェリーは、気持ち悪くなるほど揺れて、揺れが治まるまでまでずっと寝ていた。
<12:19>

道道238を北上し、帯広方面へ。

この辺も、麦畑や防風林があり、いかにも北海道らしい景色がたくさんあって、お気に入りポイントの一つ。

でも雨なのが残念。


北海道を楽しく走るポイントは、国道ではなく、その辺の小さな道を走ってみると、キレイな景色がたくさんある。
<12:36>

麦畑と防風林。

青空だったら絵になるだろうな。

この後、帯広空港に寄って、お土産を購入し、道道109→R236で帯広に向かう。

途中で、安いスタンドを発見し、燃料を入れる。

ナント、燃費「12.3km/L」。

「2.5トン以上ある車/4,200ccの大排気量エンジン」にしては、納得のいく数値。

ちなみに、過去最高は、燃費アタック時の、「13.6km/L」。
<14:21>

昨年も寄った、帯広駅内にある豚丼屋さん「ぶたはげ」。

ほんとは、「ぱんちょう」に行きたかったんだけど、たぶん並んでるから、ここにした。
<14:26>

豚丼。

ライス大盛りで、895円。

この脂ののった豚肉と、タレと、ご飯の関係がたまらない。


吉野家の豚丼とは、ちょっとイメージが違うけど、こっちが元祖豚丼だと思ってる。

醤油・みりん・酒・砂糖をベースにし、ちょっと加えたらタレが出来る。

家庭でも作れるから挑戦してみてね。
<15:44>

帯広市街を抜け、R38で苫小牧方面へ向かう。

途中の道路標示板に、「日勝峠・事故処理のため通行止」の文字が。

狩勝峠で行くのも考えたが、距離が遠くなるし、途中から行きに通った道だから面白くない。

きっと1時間くらいしたら開通すると信じ、途中の駐車場で、ラジオを聴きながら溜まっていたHP作成をする。

ラジオの道路情報で、日勝峠開通の声が聞こえてきて、出発。
<16:23>

「通行止め」から「通行注意」に変わっていた。

<16:27>

しかしながら、相変わらずの雨。

峠の視界が心配だ。
<17:04>

案の定、霧で峠の視界は悪かった。

100mもないんじゃないかな。

しばらく後ろに車も居なかったし、特に安全運転を。

慎重に走りながらも、記録写真は撮る(笑)
<20:05>

日勝峠→R274→道道462→R234で苫小牧に向かう。

R274の下り坂は凄かった。

ほとんどニュートラルか、エンジンブレーキで下りてこれる。

途中、反対方向へ向かうチャリダー(自転車で旅している人)も居たけど、この上り坂はかなりのもの。

overturnのKくんは、1999年に、ママチャリでこの峠を登っているはず。

今思うと、本当に凄いと思う。


セイコーマート到着。

度々出てくる「セイコーマート」。

旅人には嬉しいコンビにだ。
<20:08>

店内で、お弁当を作って販売しているお店もある。

なかでも驚いたのが、函館の「ハセガワストア」の「ヤキトリ弁当」を販売していた。

函館でしか食べれないと思っていたから、今年の北海道に居る間に食べたいと思っていた。
<20:15>

早速購入し、ナナマルの車内で食べる
<20:15>

特別に、塩とタレのミックスを作ってもらった。

ハセガワストアは、函館周辺にしかなくて、食べる機会なんて無いと思っていたから幸せだった。

久しぶりの味。

美味しかった。
<21:43>

フェリーの出港が23:40だから、苫小牧のイオンに立ち寄り時間調整。

フェリーで食べるおやつと、北海道しか売っていない、「リボンナポリン」と「コアップガラナ」を買い込む。
<22:21>

フェリーターミナル到着。

新日本海フェリーのターミナルは、苫小牧東港なので、市街地から20km以上も離れている。


今から乗る船、昨年と同じ「すずらん」。

「苫小牧東-敦賀」直行の、高速船。
<22:22>

乗船券を準備し、車の列に並ぶ。
<22:31>

船の大きさはこんな感じ。

船内は、5階建て。

1F・2F 車両甲板。

3F ロビー、1等船室、2等船室、大浴場など。

4F 1等船室、プロムナード、レストランなど。

5F 特等船室など。
<22:39>

ターミナルでは、徒歩乗船のお客さん達が、乗船を待っている。
<22:48>

「すずらん」と記念撮影をしている人。

船旅なら、やっぱり船と写真を撮りたいよね。
<22:53>

22:50、バイク乗船開始。
<23:13>

続いて23:10、乗用車乗船開始。
<23:16>

今日の車両甲板は、結構混み合っていた。

でも、一番多い時期なんて、車と車の隙間なんて、ほとんど無いんだろうな。
<23:46>

定刻の、23:40より、3・4分早く出港。

今年の北海道旅行を締めくるる、長い汽笛が鳴る。

あっという間に終わってしまった。


湾内で180度、ぐるっと向きを変え、ターミナルが遠ざかって行く。
<24:14>

案内所には、昨年と同じクルー達がいた。

出港をデッキで見守った後、お風呂に入り、部屋でゆっくりする。


「すずらん」は、湾内を抜け津軽海峡に向かう。

昨年ほどではないけど、やっぱり揺れる。

← 揺れているイメージの写真はこんなんかな。

でも今回は、揺れが少ないのか、体調のせいか、PCをやってても全然平気だった。
<25:44>

誰もいなくなった船内探索をする。
<25:46>

ナナマルの車中泊も快適だったけど、今日はベッドで寝られる。

就寝は26:00頃。





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