JOURNAL

2017年7月21日 (金曜日)

4日目




TexasSt. George

キャンプ 3日目

本日の走行距離 : 326 km

累積走行距離 : 694 km

<6:41>

明け方の気温は0.5度。

夜中の2時半頃からエアコンが動いたり止まったり。

しかも音も大きくて凄い。

壊れてしまったんじゃないかと気になって眠れず。

更にお腹の調子も悪くて、若干の吐き気も。

出発してから機内食とかお腹も空いていないのに、ずっと食べ過ぎ状態が続いてたので、お腹を壊してしまったみたい。

若しくは食あたり?

胃腸風邪の様な症状です。


室内は10℃程だったと思います。

寒すぎるのにエアコンが作動しない。

とりあえず唯一の熱源であるコンロで室内を温めます。

つきっきりで換気扇を回して火災と一酸化炭素中毒には十分に気を付けてます。


室内が温まってきたのと同時に、エアコンも止まらずに連続で動く様になりました。


説明書を探して見てみると、寒すぎる時は動かないみたいです。

とりあえず原因は解明できましたが、これじゃあ太陽が出てくるまでエアコンは使えない。

早起きしたかったのに、日の出は6:30頃なので毎日6:30過ぎまで布団から出られません。

モーターホームを予約する時にヒーターのオプションもあり、必要か問い合わせたら「エアコンがあるから大丈夫」との返答。

ヨーロッパやアメリカのキャラバンやモーターホームなら、LPガスのFFヒーターが付いていますが、オーストラリア仕様には無い様です。

今シーズンは寒過ぎた様です。
<8:56>

室内も温まってきて、今日の朝食はトーストとシリアル。

僕はお腹の調子が悪いのと、若干の吐き気で何も食べれず。

しかも37.4℃の微熱。

僕の普段の体温が35.5℃くらいなので少々高めです。





【妻コメント】

男は環境の変化に弱いなぁー!繊細すぎ!

・・と、女子チーム強し(笑)


昨日のキャラバンパークでもらったオレンジを切ってます。
<9:40>

体調不良ですが、ここは気合で乗り切ろうと、朝のキャラバンパーク内を散策。


前回来た時からっずっと気になってましたが、この「CARAVAN PARK」の標識かわいいです。


お隣さんはランクル100と大きなトレーラー。


【妻コメント】

木がたくさんあって、パーク内にはいろんな種類の鳥がいました。

鳴き声を聞いているだけで楽しい。

オーストラリアの朝は、どこへ行っても鳥の声だらけです。


【妻コメント】

娘と場内をお散歩。

なんとか鳥にパンをあげたい娘です。


旅人は皆フレンドリーです。

散歩していると声を掛けてくれます。



【妻コメント】

すぐに知らない人たちと仲良くなれるのが、キャラバンパークのいいところ。

一期一会。

いっときの出会いも大切です。


犬と遊ばせてもらってます。



【妻コメント】

この子はレスキュー犬なんだとか。

遊ぶのが大好きで、元気いっぱいでした。


【妻コメント】

こちらのちびっこも元気いっぱい。


キャラバンだらけ。

たまらない光景です。


子供達、モーターホーム内をお掃除中。
<10:33>

10:00頃、キャラバンパークを出発し今日もひたすら西へ向かいます。

出発してすぐの牧場にて。

オーストラリアでは何でも気軽に牽引してます。

大型のトレーラーじゃなければ、特に牽引と言う免許は必要無いみたいです。

牧場のトラクタの様な使い方です。

PTO付きに改造されたランクルもあるそうです。


ランクル80+カーゴトレーラー。

カッコイイです。
<10:46>

僕が体調不良の為、今日は途中から妻が運転。

二人とも国際免許を発行してきて良かったです。

ほとんど車が走らない道、快調に走ってます。





【妻コメント】

まっすぐな道なので、初めて運転したときよりリラックスしています。

体調不良の夫に代わって、今日はできるところまで私が運転します。


青空の中、順調に走っています。


またもやランクル+キャラバン。

ランクル好き+キャンピングトレーラー好きに取ってはオーストラリアはたまらないです。


日本では必ず一旦停止の踏み切りも、オーストラリアでは一旦停止不要。

何だか罪悪感ですが、交通量の多い道で自主的に一旦停止していたら後ろから追突される事でしょう。


Goondiwindi」の街に到着。

結構狭いところに入って行くトレーラーですが、2両牽引していてバックできるんでしょうか?
<11:40>

いつも食事も取らずに走ってばかりになってしまう僕のプラン。

僕と息子との二人旅なら、ひたすら走るだけでも大丈夫なのですが、当たり前ですが妻と娘はそうではありません(笑)

今回は行先も何も決めずの旅。

もっと時間を大切にしようと思い、大きな公園「Moffat Street Park」を見つけたので遊ぶことにしました。


やっぱり子供達は公園が好きです。





【妻コメント】

オーストラリアの子供たちは学校がある時間帯。

赤ちゃんくらいの子が少しいたくらいで、静かな公園でした。


日本には無い様な遊具もあり大はしゃぎ。


【妻コメント】

これ、おもしろかった!

重力で、自然とくるくる回ります。


おもいっきり遊んでます。


けんかする事もある兄弟ですが、めちゃ仲良しです。


【妻コメント】

ターザンロープが大好きな娘。

親がモーターホームで一休みしている間に、地元のお兄さんとも仲良くなったもよう。

ターザンロープを押してもらったりしたそうです。


公園横の橋げた。

すごく重そうな貨物列車が走るのに、木製の橋桁で大丈夫なのでしょうか。


一見ただのランクル100ですが、オーストラリアでしか見られない「ランクル105」。

ランクルマニアにはたまらない車です。

リジットのランクル80の足回りに、100のボディが載っています。

オーストラリアでは大好評だったそうです。

日本では販売していなかったので、逆輸入した105しか見る事ができません。


ランクル70もかなりオリジナリティが溢れた改造がされています。


今日はひたすら西へ向かいます。

だんだん赤土になってきました。


体調不良ですが、助手席に乗ってるよりも運転していた方が気が紛れるので結局運転を変わってもらいました。
<15:34>

何も無い道。

携帯の電波も届きません。

今日は体調不要もあり、早めにキャラバンパークへ到着する予定です。

しかし街がありません。
<15:51>

途中トイレ休憩。

モーターホームのトイレを使います。

うちのキャンピングトレーラーにはトイレは付いて無く、ポータブルトイレは載せてあるのですが、個室のトイレがあるのは快適でした。
<17:00>

夕方まで走って、暗くなる前のキャラバンパークに泊まる。

だんだんこのスタイルが出来てきました。

やっと大きな街「St. George」に到着。

今日は「St. George Caravan Park」に泊まります。

今日はちょっと高めの46ドルです。


どこのキャラバンパークもいい雰囲気です。


ここもオーナーが素敵なサイトを案内してくれました。


BJ75シングルキャブでしょうか。

日本では1984年〜90年まで販売されていたので、おそらく30年ほど経過してます。

シートはボロボロになっていましたが、まだまだ現役でした。


St Georgにはキャラバンパークが3つあって、公園が目の前にあるのでここにしました。





【妻コメント】

子供たちは早速公園でひと遊び。

旅行が始まってから、やけに仲の良い兄妹です。


砂場で遊んでます。
<17:45>

子供達も暗くなるまで遊んでます。
<18:05>

何だかテンションの高いままの子供たち。
<19:45>

今日のメニューはピザ。

僕は体調不良の為、朝コーヒーを飲んだだけで見事に一日何も食べてません。

ピザを一口食べたら意外と食べれそう。

だんだん復活してきました。

今日は僕と娘がバンクベッド、妻と息子が後部ダイニング兼ベッドで寝ました。




【妻コメント】

よく食べる人がいないので、食卓も若干寂しげ・・。

早く復活してくださいー。


【妻コメント】

ずっとグラグラしていた前歯が一本抜けました!

やったね!





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