JOURNAL
2007年7月7日


<3:50>

昨日は、えりも岬まで到達できなかった代わりに、早起きした。

さすが北海道、日の出が早い。

車の中の気温は、20℃だった。
<5:10>

えりも岬手前。

朝から、昆布漁が行われている。

この辺りは、昆布が有名みたい。
<5:20>

えりも岬到着。

さすがに朝早いので、お店はやっていないけど、旅人は2人くらいいた。

一応、お決まりの写真。
えりも岬先端は、こんな風になっている。

先端まで歩く元気はない(笑)

地磯がたくさんあるから、なんか魚がたくさんいそう。
昆布漁。

この辺りでは、こんな光景がたくさん見られる。

採ってきた昆布は、海岸の砂利の上で、乾燥していた。
カモメ。

そーいえば、愛知では見たことあるのかな?

いないような気がするけど。
えりも岬から、北上し、広尾方面へ。

この辺りは、「黄金道路」と呼ばれており、由来は、道路建設に、莫大な資金が掛かったかららしい。

ちなみに、いつも工事しているから、維持費もすごいんだろうな。
<6:52>

広尾町、旧国鉄「広尾駅」跡。

北海道は、廃線が多く、この広尾線もそのひとつ。

駅舎は、バスターミナルとして使われているところも少なくはない。
<8:31>

更別村。

この辺りは、防風林と畑が絵になる。
畑と、トラクター。

まだ朝早かったから、作業はほとんどしていなかった。
小麦畑も多い。
<10:48>

帯広名物、「豚丼」。

帯広駅内にある、「ぶたはげ」。

有名店、「ぱんちょう」と並んで、人気のあるお店で、TVで紹介されているのも見た事がある。

この辺りの豚丼は、「吉●家」の豚丼とは違って、甘辛いたれをかけて焼いてあり、非常にジューシー。

たれが、ご飯に合う。

豚肉4枚入りで、\900。
<11:00>

エンジン好きにはたまらない、JR北海道の、めちゃ速い振り子気動車、キハ283系「スーパーとかち」。

振り子式とは、「カーブで、車体を自ら倒して、コーナーを攻める」、いわゆる、バイクの様なものです。

しかも、各路線データが、車両にインプットされており、カーブの手前から、車両を傾斜させるすごい機能が搭載されている。

その振り子を体験しに、新得まで、1往復してきた。(笑)

エンジンは、直列6気筒、インタークーラーターボディーゼル、排気量約11,000ccのエンジン(355PS)が、1両につき、2機搭載されている。

5速オートマチック(変速1段・直結4段)搭載で、峠も130km/hでスイスイ登るし、更に、変速時の、エンジンの回転も合わせてくれる。

皆さんは、気動車には車のように、オートマチックトランスミッション(マニュアルもある)が搭載されているのは、知っていましたか?(笑)

ちなみに、ナナマルのエンジンも、直列6気筒なので、エンジン音は、同じような音が聞こえてくる。
<11:49>

人によっては、グリーン車より価値観の高い、一番前の貫通窓。

ここに乗ってると、カーブの度に、車体が傾斜しているのが十分に感じられる。

この写真でも分かるように、線路より車体が傾斜している。

最大傾斜角は、6度で、本来95km/h制限のカーブを、+35km/hの、「130km/h」で走れる。

車だったら即免停(笑)

まさに、「峠の走り屋」と言っても過言ではないと思う。

振り子式ができた当初は、揺れがひどく、酔う人が続出だったらしいが、今はすごく改良されて、乗り心地も快適。

あまり興味のない人には、気付かないんだろうな。
<12:38>

帰りは、キハ183系。

一世代前の、「おおぞら」に使われていたらしい、北海道仕様の気動車。

こちらのエンジンは、水平対抗12気筒、30,000ccで、660ps。

12気筒のエンジンはやっぱり、エンジン音が細かい感じがした。

変速機は、2速しかなく、変速はマニュアルなので、運転手さんが、回転を合わせて、ギアを入れているのが分かるが、時々、回転が合わずに、振動が伝わってくるのが、味があって非常によかった。

30分ずつの汽車旅を満喫してきた。
<16:51>

釧路、和商市場名物の「勝手丼」。

まず、器に入ったご飯を買い、各お店を回って、好きな刺身を好きなだけ買って、ご飯の上に乗せてもらう。

乗せてもらったのが、ウニ、イクラ、サーモン、たこなど、あとは忘れた。

行ったのが、夕方だったから、ほとんど安くしてくれたので、全部で\1,680(ご飯代含む)でお腹いっぱいになった。

つい、数年前までは、ウニ・イクラなんて食べれなかったのに、ここ和商市場をきっかけに、おいしく食べれるようになった。
こんな感じで、刺身の切り身が並んでおり、好きなものを、ご飯に乗せてもらう。

お財布と、相談しながら頼むけど、つい欲張ってしまう。

是非オススメです。
市場には、勝手丼だけではなく、ちゃんと鮮魚やカニも売ってますよ。

しかし、さすがに北海道。

見たことない魚や、聞いたことのない魚が、たくさん並んでた。

<18:27>

夕方の釧路港で、強引に時間を作り、釣りをした。

何が釣れるか分からずに、胴付きメバル針に、イソメを掛けて、沈めたら、即アタリが!
釣れたのは、13cmくらいの、「ウグイ」。

愛知では、聞いたことないけど、北海道では、すぐに釣れるらしい。

近くの釣り人は、カモメに餌としてあげていた。

ちなみに、ほとんどの人が「食べれない」って言ってた。
釣り人から餌をもらうため、スタンバイしているカモメ。
針から外し、投げてやると、すぐに飛んでくる。

ちなみに、何匹かいるので、ウグイ争奪戦だった。
釧路港での夕焼け、その1。

ちなみにこの写真を撮ったレンズ、借り物です。

じゃなきゃ、こんなに綺麗に撮れません!

決して太陽を釣っている訳ではないですよ(笑)
釧路港での夕焼け、その2。

日も沈み、海面が赤く染まって綺麗だった。
次に釣れたのが、20cm弱の「カジカ」。

「カサゴかな?」と思って、隣の釣り人に聞きに行ったら、「北海道にカサゴはいないよ」って。

同じ、根魚なので、同じような種類なのだとは思うけど、頭がデカイ分、引きもそこそこあって、遊ぶ分には面白かった。

大きくなると食べれるんだけど、このサイズでは小さすぎるらしい。
<23:20>

結局釧路では、

@和商市場。

A釣り。

B釣り人に教えてもらった、無線LANの使える釧路のイオンのCAFEで、HPをアップロード。

C釣り人に教えてもらった、スーパー銭湯。

で、時間を費やしてしまい、目標の「霧多布岬キャンプ場」まで、辿り着けず、厚岸の道の駅で、また車中泊する事にした。

でも、やっぱり車中泊も快適。
<24:30>

この狭い空間が、なんか落ち着くんだよね。

ビールを飲みながら、HP作りに専念するが、さすがに今日は3:50起きだったので、眠さにかてず、就寝。

おやすみなさい。

本日の走行距離 : 437km



7月8日の日記へススム。


HOME