JOURNAL
2007年7月8日


<6:00>

今日は6時に起床。

外は曇り、気温は12℃くらい。

昨日、ここ厚岸まで来る道路は、10℃だった。

朝から天気が良くないと、あまり行動意欲が沸かないので、HP作成を。

ここ、「道の駅厚岸」は、無線LANの、フリースポットなのである。

早速、作成したHPをアップロードする。
<8:00>

霧多布へ向けて、行動開始。

ちょうど太陽も出てきた。

厚岸では、お祭りがあるらしく、朝から騒がしかった。
<9:04>

途中の、「琵琶背展望台」で、北海道名物「いもだんご・かぼちゃだんご」と、「あげじゃが」を食べる。

「いもだんご」とは、蒸してつぶしたジャガイモに、片栗粉を混ぜ、油で揚げたもの。

甘辛いたれで食べる。

北海道に来たら是非どうぞ。

ちなみに、家でも簡単に作れる。
霧多布岬近くの馬。

2頭で寄り添っていたが、右側の馬は、非常に人懐こく、寄ってきて、しばらく一緒に遊んでいた。
<9:39>

霧多布岬到着。

文字の通り、霧がすごいらしいが、この日は霧は出ていなかった。

本当は、ここのキャンプ場でキャンプする予定だった。

霧の日は、船舶に危険を知らせる、「霧笛」って言うのが鳴って、かなりうるさいらしい。
<10:32>

霧多布岬からすぐ近くの、「小松牛乳」。

ツーリングマップルに載っているので、寄ってみた。

以前もき来た事があるんだけど、今朝搾ったばかりの牛乳を頂く。

1本\100。

やっぱり、北海道の牛乳は甘い。
外で写真を撮っていると、おばちゃんが、「コーヒー牛乳サービスするよ。飲めるかい?」。

と言うことで、コーヒー牛乳も飲ませてもらった。

これがまた、甘くておいしい。

ここ、「小松牛乳」はコーヒー牛乳が有名らしい。

個人の小さな牛乳屋さんだが、温かみがあって、非常によかった。
記念に、コーヒー牛乳をくれたおばちゃんを記念撮影。

本当にありがとう。
<12:33>

根室に到着。

根室名物、「エスカロップ」を頂く。

エスカロップとは、フランス語で、「肉や魚の薄切り」と言う意味らしい。

竹の子のみじん切りが入った、バターライスの上に、ポークカツが載っていて、更にデミグラスソースが掛けてある。

かなりおいしかったけど、大盛りにしたら、かなり量があったので、満腹になった。
<13:30>

国道沿いの漁港で、また釣りをする事に。

釣れたのは、また昨日と同じ、「カジカ」だった。

20cmくらいあるので、引きが面白い。

既に入れ食い状態。

やっぱ北海道は、たくさん魚が釣れる。
他にも、「ガツナギ」と言った、「ギンポ」のような魚も釣れた。

ウネウネ体をくねらせるので、糸に巻きついて、針を外すのに大変。

この時の釣果は、15分くらいで、カジカ6匹、ガツナギ1匹。
隣にいた、地元のおじさん。

職業は、やっぱり「漁師」らしい。

この辺の、海沿いに住んでる人は、ほとんどが漁師なんだって。
さて、海から内陸に走って、別海町の道路。

ジェットコースターみたい。

この辺りは、酪農の町で、いかにも「北海道」と言う景色が並ぶ。
牛たちが、興味津々とこっちを見ている。

もともと牛は、好奇心旺盛なのに、臆病なんだって。

だから、近づいていくと、すごいたくさんの牛たちが、寄ってきて、ちょっと動くだけで、びっくりして、逃げていってしまうほど。
北海道の景色には、トラクターはかかせません。

これは、牧草ロールを作るマシーンかな?
「オセロ」

ではありません。

牧草ロールは、ビニールに巻くものもあれば、そのままのものもある。

ビニール巻きでも、黒や白や、中には緑まである。
以前乗ってた「PAJERO」。

スノープロウが装着されていて、除雪仕様。

ここはスケートリンクらしい。
<17:15>

標茶町、「渡辺牧場」に到着。

ここは、2000年にバイクで来た時からの縁で、北海道に来るたびに、寄らせてもらってる。

いわば、「北海道の実家」のようなもの。

娘さんの友達2人が来てて、みんなで記念撮影。

フラッシュが壊れて発行せず、暗くなっちゃった。

今日はここに泊めてもらう。
<17:33>

到着して間もない頃、偶然にも牛の出産風景に出会うことに。

以前にも、この風景に出会ったことがあるので、今回で2回目。

長靴を履いて、放牧してある所に入る。

おじさんと、息子「だいちゃん」で、子牛の足にロープを結ぶ。
みんなが見守る中、二人で息を合わせて、ロープを引く。

けっこう力がいるみたいだった。

おじさんも、「だいちゃん」も腕がかなり太い。
無事出産!

僅か10分程だったと思う。

生まれた牛は、すぐに牛舎に運ばれて、初乳を飲ませていた。

初乳は、栄養価が非常に高く、お母さん牛からの免疫力が、伝達されるんだって。
事は落ち着き、娘さんの友達も網走・北見に帰り、養老牛温泉「からまつの湯」に行く事にした。

この「牛」の文字、山にでっかく書かれている。というより、草が刈られている。

昨年も見たが、今年はよりいっそう、ゴシック体で、クッキリになっていた。

修正したのかな。
<18:40>

「からまつの湯」に到着。

ここは、道東では有名な無料露天風呂で、旅人も入りに来る人も多い。

簡単に囲いはされてはいるが、ほとんど丸見え。

混浴だけど、水着は禁止だそう。

非常にオススメの温泉。
<19:33>

「からまつの湯」から帰ってきたら、焼肉の準備をしていてくれた。

おいしくいただき、自家製の「やまぶどう酒」も飲ませてもらって、話は尽きず、夜まで時は過ぎた。

ちなみに、ここ「渡辺牧場」は、いつでも大歓迎らしいので、もし興味がある人は、メールください。

泊めてくれるし、酪農体験もさせてくれるよ。

では、明日も朝早く起きるぞ。

本日の走行距離 : 271km



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